創業支援専門税理士 > 会社設立Q&A > 資本金はどれくらい用意すればよいか?
資本金とは、会社を設立してスタートさせる際に出資するお金です。
基本的には資本金として出資したあとは私的に利用することはできず、会社の経費としてのみ使用できます。
以前は会社設立時に300万円以上の資本金が必要でした。
しかし、新会社法により、資本金1円から会社設立が可能となりました。
上述の通り、資本金1円から会社設立は可能となりました。しかし、設立当初は設備投資など費用が必要となります。
その際、皆様は融資申請をして当面の資金繰りをまかなうかと思いますが、融資される金額は大体資本金を基準に検討されます。
融資額は最大でも資本金の2~3倍ほどが通常ですので、そのことを念頭にいれて用意いただければと思います。